au iPhoneのスーパーカケホ
格安SIMが相次いで発表されたり、総務省の「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」による大手キャリアの改善プランも出揃ってきたので、電話料金を見直すことにした。
そして現在、大きな注目を集めているのが、携帯電話料金の値下げの検討だ。この議論の発端となっているのが、9月11日の経済財政諮問会議において、安倍晋三首相が「携帯電話の家計負担が大きい」とし、携帯電話料金の引き下げを検討するよう、高市早苗総務大臣に指示を出したことだ。これを受けて総務省は10月19日より、ICTサービス安心・安全研究会にて、「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」を実施。携帯電話料金の引き下げに関する議論を進めている最中だ。
僕自身はau iPhone 6sを利用しており、格安SIMに変えた途端に毎月割(端末購入サポート割引)がストップする。
実質21,600円引き + 10,000円チャージ。これにファストクーポンの16,200円引きがあわさって都合47,800円引き。
既に下取りサービスやファストクーポンを活用しており、他社に乗り換えるのは厳しいのでAUの中で最適なプランを選ぶことにした。次に二年縛りが解けたらSIMフリーも検討したい。Androidにする気はないけれど。
これまで利用していたLTEフラットプラン
これまで利用していたのはLTEプラン(7GBまで使い放題)で以下の料金となっていた。端末料金の月賦払いも含まれているとはいえ、かなりの負担である。ちょっとした電話で数十円〜数百円単位で飛んで行く通話料金も地味に痛い。普段はLINEだけど、電話じゃないといけない場面は多々ある。
項目 | 料金 |
---|---|
基本料金 | 934円 |
インターネット接続サービス | 300円 |
パケット通信料定額サービス(7GB) | 5,700円 |
ユニバーサルサービス料 | 2円 |
通話料 | 20円/分 |
消費税 | 554円(課税対象6,946円) |
端末料金 | 3,370円 |
毎月割 | -2,435円 |
下取りポイント | -2,000円 |
合計 | 6,425円+通話料金 |
スーパカケホ+データ定額3(3GB)が最適かな
対して、スーパカケホ+データ定額3だと以下のイメージ。パケット容量が減ってしまうが、パケット料金が安くなってちょっとした電話料金も無料になるのが大きい。月々でみたら1,000円だけど1年で12,000円だ。
項目 | 料金 |
---|---|
基本料金 | 1,700円 |
インターネット接続サービス | 300円 |
パケット通信料定額サービス(3GB) | 4,200円 |
ユニバーサルサービス料 | 2円 |
通話料 | 5分まで無料 |
消費税 | 496円(課税対象6,202円) |
端末料金 | 3,370円 |
毎月割 | -2,435円 |
下取りポイント | -2,000円 |
合計 | 5,633円 |
他のデータ定額プランは以下の通り。データ定額5にするとLTEプランの合計金額とほぼ同じ、データ定額8だと割高となる。とりあえずは、3GBで運用してみて、ダメそうなら5GBにしてみようかなと。
プラン名 | 利用容量 | 料金 |
---|---|---|
データ定額1 | 1GB | 2,900円 |
データ定額3 | 3GB | 4,200円 |
データ定額5 | 5GB | 5,000円 |
データ定額8 | 8GB | 6,700円 |
データ定額10 | 10GB | 8,000円 |
データ定額13 | 13GB | 9,800円 |
データ定額1とデータ定額2はスーパカケホと使えない
※ 「データ定額1」にご加入の場合、毎月割・データくりこしは適用されません。
ちなみにデータ定額1はかなり割安に見えるが、毎月割がなくなるので端末料金で死亡する罠。データ定額2が適用できるのは月2700円のカケホプランとの組み合わせだけなので選択肢から外れる。
そんなわけで、格安SIMなどと比較したら劇的に減らすことはできなかったけれど、auの回線品質と端末料金コミコミを維持しながら安くできたと考えればよいかなと。AUスマートバリューやAUでんきも見なおしていたのだと、うちのマンションはダメみたい(´・ω・`)。東京電力エナジーパートナーがいいのかなあ。2年縛りが終わったら、その辺を含めて探求したい。

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