あらとんの特製ラーメン
今日は「あらとん」で特性ラーメンを食べた。『「しない」ではなく、「しすぎない」のための残機設定型目標 - 太陽がまぶしかったから』においてラーメンは年間20杯までだったはずなのだけど、既に死亡状態に入りつつある。
あらとんのスープはいわゆる魚介豚骨系なのだけど、魚粉ではなくてローストした魚のアラを使うのが特徴。確かに強い魚の旨味を感じる。
フライドガーリックや辛味粉があって味変にも対応。フライドガーリックはよいアクセントになる。辛味粉は山椒の香りがつよくて、また違ったあじわい。特製らーめんの場合は味玉とチャーシューがついてボリュームも◯。つけめんの魚介豚骨は多いのだけど、ラーメンで食べられるところは案外少ないので貴重かも。
魚介豚骨の安心感
魚介豚骨ってイノシン酸とグルタミン酸の相乗効果でうまくなることが科学的にも明らかになっているので、一時期のつけ麺屋ではこぞって採用していた。魚粉をそのまま足せる店すらある。確かに飽きてしまう部分もあるんだけど、ついつい安牌を選んでしまうことろがある。天下一品もラーメン二郎も「ブレ」があるとはいえども一定の満足感が保証されているから安心して通える。
これって、自分の性質からしても珍しくて、「新しい味」「新しい体験」の方が手軽に満足できそうなものなのに、ラーメンに関してはそうではないんだよなと。ラーメンって体調とかお金とかをコストに投じているので、「初めての店で失敗したくない」という思いが強いんだろうと思う。
味のインフレに舌が馬鹿になってしまって無化調系だと「味がしない」と思ってしまうのも大きい。そんななかでの安心パターンのひとつが魚介豚骨なので、そういう店があると「便利」だと思う。そもそも、ラーメンなんて健康によい食べ物ではないんだから、思いっきりジャンクにしたいんだよね。