週末にひとりで家にいる無趣味な人って何してるの?
今日も家の中で過ごす。「週末にひとりで家にいる無趣味な人って何してるの?」みたいに聞かれることもあるのだけど、取り立てて何かをしているわけでもない。家事をして、寝転んで、読書をしたり、ネットを見ているうちに1日は簡単に過ぎる。強いて答えれば「生活をしている」とは言えるだろう。
社会や他人への寄与をもってして自身の価値を測定するパラダイムがあるのは知っているし、まったく寄与しないなんて事もありえないのだけど、濃度と範囲は小さくしたい。仮に影響力があるとして、常に「良い影響」ができると素直に信じられる人が羨ましくもあるが、僕に関わってこられると面倒に感じる。
社会に影響しない生活をしている
今週も出張があったり、問題対応があってなかなか忙しい。それに限らずとも平日のイベントにいくのは難しい。仕事は忙しいけど、僕である必要性があまりないし、イベントに僕がいる必要性もあまりないのは同じだけど、お金がもらえる方を惰性的に選んだりもする。
それでも必要性を無理にでも感じられる人のが最終的には何かを掴むのかもしれなが、そのために生まれる諸々を引き受けたくもない。うまくやるには引き受けるフリをするのが上手くなるレイヤーと、それで自分自身を誤魔化すレイヤーが別物として必要で、どちらかと言えば後者のが問題となる。予定のない週末は意識しないと確保しにくい。
ブログに色々と書いていると「影響力の魔法」を必要以上に感じてしまう事もあるのだけど、真に受けられても困るし、せいぜい13番目ぐらいのオピニオンにして欲しい。素人判断はしょせん素人判断で、医者や専門家を超えことはまずないのである。
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