太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

吉野家の牛すき鍋膳で卵とじをしない方がよい3つの理由

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photo by tamaki

そこに固形燃料と卵があるなら

 「吉野家のすき焼き」こと牛すき鍋膳は固形燃料によって鍋を食べ熱々にしてるのが特徴です。熱々の鍋と卵があれば卵とじにしたくなるのが人情ってものですが、あまりオススメできない事が判明しました。

理由1.手持ち無沙汰

 牛すき鍋膳は牛丼類と比べて提供されるまでの時間がかなり長いです。ややもすれば隣の牛丼が半分になってる事も珍しくありません。そこから溶き卵を入れてもなかなかなか固まりません。

 隣の人が会計を済ます頃に食べ始めるのはかなり手持ち無沙汰なので、ついつい漬物や紅生姜でご飯を食べ始めてしまいます・・・それが地獄の始まりだったのだ。

理由その2.卵に存在感がない

 鍋の中にはうどんも入っており、かなりの分量なので卵ひとつぐらいでは存在感がありません。卵入ってた?って感じです。

理由その3.割り下が濃い

 吉野家の牛すき鍋膳に使われている割り下はかなり濃いため、甘塩っぱいフリークの自分には好みなのですが、それでも生卵でマイルドにしないと持て余します。そして理由その1によってご飯が少なくなっているので甘塩っぽさの受け止め先がなく、後半かなりきつかったです。

まとめ

 以上の理由によって、牛すき鍋膳で卵とじを作ろうなんて野望は捨ててしまった方がよいのだろうと思います。雑炊も割り下が甘すぎるので不可能でしょう。。今度は牛チゲ鍋膳で挑戦してみます。チゲ鍋なら雑炊にも期待が持てるかもしれません。現場からは以上です。