『http://samulife.com/iPhone/kindle-for-pc』
上記読みました。種明かしをすればAndroidの仮想マシンを動かして、そこで表示させるという当たり前の話だったのですが、タイトルの勝利ですね。とはいえ、Andoridといえば激重のエミュレータでデバッグをしていたイメージしかなかったので普通に使えるというのが新鮮でした。
Mac上でWindowsと共存させるVMware Fusionのような仮想マシンソフトが快適に動いているのだから時間の問題で解決されるであろうとは思っていたのですが、この手の固定観念ってウォッチしてないと案外アップデートされないままだったりするので適宜の確認って大切だと思いました。
GenymotionからAndroidを使えるようにする
Android 4.0以降はタブレットPCでの利用をされており、ハードウェアキーボードやタッチパッドを利用した操作が行なえるので、Macから利用する時の親和性がより高くなっています。またブコメによると「Genymotionの方が開発が活発でよい気がする。Bluestacksはバージョンが古い。」とのことなので、Genymotionを利用することとしました。
ちなみにGenymotionに関しては『Androidを仮想マシンで使う-Genymotionの使い方』の手順が分かりやすかったです。でもGenymotionは開発者登録がされていないプログラムなのでダブルクリックするとこんな感じになって(´・ω・`)です。
このようなアプリを開く時は「右クリック」して、ポップアップメニューを表示させて「Open」を選択し、そこから起動する必要があります。自分はNexus 7の4.2のROMを再現することとしました。
Kindleをインストールして利用する
Google Play Storeが起動できるので好き勝手にアプリを追加できます。もちろんKindleもね。
Kindleの本文はこんな感じ。文字の大きさ等を調整すれば充分に読めます。ページ送りについてはフリックよりも、カーソルキー使った方が楽でした。ハイライトについてはドラッグすれば普通にできます。
ハイライト文字列なのですが、実は『Amazon Kindle』からログインして「Your Highlights」をクリックすれば確認できます。ここで表示される文字列は普通にコピーできるので引用する時に捗ります。
書評ブログが捗る
やはり書評を書く時に便利になるという感じを受けました。言い回しや前後の文脈を確認しなおす時にMac上から確認できると捗ります。また自席でサボる時にMacでKindleを読んで、休憩室ではスマホのKindleに引き継げるというのも未来です。ユビキタスって仕事をサボるためにあたったんだ! サボっちゃダメー(`・ω・´)ゞ
偏在化する意味吸引器
ちなみにSony Readerは仮想マシン側が対応していないらしく表示が崩れてしまいました。あとkoboでアプリをアクティベートするたびに1000円のクーポンがもらえたような気もしますが、仮想マシンを無限増殖させたらどうなるんでしょうね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そもそもアメリカではKindle for Macがあったのですが、日本では使えなくなってしまいました。それでも、この方法で仮想マシンさえ動けば事実上ほとんどのコンピュータで動く事になります。専用機があって、タブレットもあって、スマホでもPCでも動いて各々が同期できるというのは底知れないプラットフォームだなと改めて思いました。