MacBook Proを売りに行った おかわり
『http://www.ikedakana.com/entry/2013/08/12/093044』みたいな感じで、新しいMacBook Airはすっかりメインマシン化したので、それまで使っていたMacBook Prowを売却しようとしたら『MacBook Proを売りに行ったらAppleIDとパスワードの提示を求められた話 - 太陽がまぶしかったから』という事件が起こりました。
今回はそれとは別に実家用に持っていたMacBook Pro(13インチ 2009 mid)を売却した時の話です。結果から言うと今回行った店ではApple IDとパスワードは求められずに売却出来ました。19,400円。やはり古い機種ですし、傷があったりもしたので、そんなものでしょうか。これまでまた食いつなげます。
ただし、Apple IDについては今回のMacBook ProにもMountain LIONにアップデートしていたものの、内蔵ディスクに「Recovery HD」領域が出来ていなかった事も関係していそうです。一度に複数の要素を変えたら実験にならないだろっていう話ではあるのですが。だって、もう前回の店には行きたくなかったんだもん・・・(#゜д゜)プンスコ!
例の件
あれから調べたところ、まず『Intel 搭載 Mac コンピュータの macOS 復旧について - Apple サポート (日本)』の手順でOS復元作業を一度でもしていると、Mountain LIONの「Recovery HD」領域ができるようです。で、AppStoreで購入したOSを別のユーザーに利用させるのはNGなので、この領域が問題となっていたのですが、「Recovery HD」については『2/4 Mac OS X Lionを新規インストールする4つの方法 [Mac OSの使い方] All About』にある通りの手順で削除できます。
この手順にはApple IDが不要なので、やはり必要もないのに求められた可能性が高いのではないかと思います。「製品の登録解除が必要」とも言っていたのですが、『https://supportprofile.apple.com/』で見る限りは解除されてませんでした*1。製品登録は『OS X Lionがプリインストールされた中古Macの購入は超・要注意。売りに出す側も同様。: パワーリンゴ』によるとiLifeのインストールに影響するようです。
太陽が眩しかったから
その時に「現在はMac担当者が不在で・・・」とも言っていたので、ハンロンの剃刀*2に従えば、やはり本来は必要のない手順を行うために聞いたのではないかと思われます。というか、最初からそうだろうと思っていたのですが、『http://www.ikedakana.com/entry/2013/07/29/203228』の有様でした。
紐付け情報は出来るだけ解除しておき、約束通りにパスワードも翌日の0:00に変更しましたが、その気になれば取れる情報は多々あったでしょうし、気持ち悪い事には変わりありません。しかし、逆に言えばその程度の被害とタカをくくってしまったというのが正しいです。むしろ「おいしい」というブログ脳がその瞬間には成立していました。
バカッターでは相変わらず炎上写真が載っていますが、この時期までくれば流石に炎上事件についての指導が入っていたと思う方が自然です。それでもやってしまうという事は、もはや武勇伝のひとつとして消化できてしまう程度のペナルティしかないという割り切りがその瞬間には成立しているのではないかと思われます。「無敵の人」の亜種です。ほんとに何も考えていないだけなのかもしれませんが。