太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

読書

借金玉『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』〜ヒロイックな発達障害の制約と誓約の嘘

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 “カドカワさん「そういうわけで、やる?期間は半年。その間にすんごいPV達成したら書籍化。PVが残念な数字だったら残念賞。やる?」” 8月が終わるけどどうなったんだろう / “プレ公開と経緯説明、そ…

まだ Kindle 化されない技術書の電子書籍版は出版社運営の電子書籍サイトから購入して Kindle で読もう

紙の技術書はかさばる 事業会社に入社してから、エンジニアリングを学ぶ機会が少なくなっていたのだけど、それではマズイと技術書を読むようになった。特定の技術に特化した知識は時間とともに役立たなくなってしまいがちだが、Web、DB、インフラ設計、アル…

地主恵亮『ひとりぼっちを全力で楽しむ』〜自分の代わりに全力で蕩尽してもらう背徳感のスパイス

ひとりぼっちを全力で楽しむ 友だちがいない、恋人がいない、一緒にお昼を食べる人がいない、仕事がつらい、お金がない、結婚できない、家がない、Facebookにいいね! がつかない… そんなことで悩んでいませんか? 孤独は否定するものではなく、むしろ積極的に…

巨大書見台としてのマルチディスプレイで呼吸するように本が読める

マルチディスプレイを書見台として使う 私は3枚ディスプレイを使っていますが1番右の端末だけは、ほぼKindle専用です。 勝間和代氏に倣ってマルチディスプレイで Kindle を読むようにしたら良い感じ。SNSやネットニュースをチェックする感覚で読め進んでいけ…

本多静六『私の財産告白』〜明治時代のブロガーが明かす貯蓄と投資の極意

本多静六『私の財産告白』 金融リテラシーを高めるための名著として名高い本多静六の『私の財産告白 』を読んだ。著者は慶応二年(1866年)に生まれた明治時代の林学博士で、日比谷公園や明治神宮の設計・改良に関わる一方で、大学教員による収入を基礎にし…

全巻一冊 北斗の拳は自費出版や全集復刊として普及しそう

全巻一冊 北斗の拳の電子書籍 9月13日にオープンした「Kickstarter」日本語版のローンチプロジェクトとして『全巻一冊 北斗の拳』が公開された。300万円のプロジェクトに対してすでに1000万以上が集まっており、その注目度の高さがうかがえる。 作品への没入…

もしカイジのハンチョウのように帝愛地下帝国から1日外出したら

1日外出録ハンチョウという漫画が面白い 賭博破戒録カイジの地下帝国編スピンオフ漫画である『1日外出録ハンチョウ』が面白い。地下帝国と呼ばれる強制労働施設においてイカサマチンチロリン、給料前借り金融、嗜好品の物販等を取り仕切る大槻班長がその資金…

旅行カバンの底に忍ばせる黄金本の情緒

旅行カバンの底に忍ばせる黄金本 椎名誠がエッセイで旅行にもっていく本の按配について書いていて面白かった。 長い旅行に持っていき、ミステリーやSFを読んでしまって、ああ、あと何かないか!というときにヒョイとこれを”最後の一冊”というような按配で手…

『エヴァンゲリオン』は『ちびまる子ちゃん』のスクールカースト逆転説

エヴァンゲリオンちびまる子ちゃん説 岡田斗司夫のメルマガのなかに、エヴァンゲリオンをちびまる子ちゃんに当てはめる与太話があって、ちょっとおもしろかった。 確かにそう言われてみれば、カヲル君の声優には、花輪君の声がピッタリなカンジがする。 「ヘ…

Kindle Paperwhiteマンガモデルはパラパラ読みができてよい感じだけど

今年、買ってよかった物 毎年恒例の「今年、買ってよかった物」を考えたのだけど、今年はあまり大きな買い物をしていないことに気がついた。未だに3年前のMacbook Airを使っているし、iPadもiPhoneも買い替えまえでには時間がある。家電類もあまりないし、大…

闇金ウシジマくんと同時多発的に最終回を迎えつつある愛読漫画が多い

闇金ウシジマくん最終章 『闇金ウシジマくん』の最終章がはじまった。盟友だった社員が死んだり、初期キャラクターたちとの因縁を清算しはじめたので、そろそろなんだろうと分かっていたけど、明確に言われるとちょっと寂しい。 2004年に連載開始だから12年…

Kindleオーナーライブラリーで高価な情報商材を無料でネタバレさせる

情報商材のKDP出版進出 KDP出版が増えるのにつれて、いわゆる情報商材も同じ枠組みで流通するようになった。情報商材とはその名の通り、情報そのものを商材にしたものであり、不労所得やモテる方法等の「裏ワザ」が記された比較的短い資料が高価にやりとりさ…

江戸川乱歩の「パノラマ島綺譚」や「人間椅子」などがKindleで無料公開中

江戸川乱歩の小説が青空文庫入り 江戸川 乱歩(えどがわ らんぽ、旧字体:江戶川 亂步、男性、1894年(明治27年)10月21日 - 1965年(昭和40年)7月28日)は、大正から昭和期にかけて主に推理小説を得意とした小説家・推理作家である。また、戦後は推理小説…

3300冊以上積まれたKindle本をタイトルあいうえお順で消化していく

Kindle本を買いすぎてる 2016年度の目標のひとつに「死蔵在庫を減らしていく」がある。 自分のなかではっきりとしたのはコンテンツの「所有」に拘るのはやめようということだ。既に読み切れない本や見きれないDVDがあるのに、どんどん電子書籍を買っていたし…

舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる。』〜愛は祈りであり、祈りは起こってしまった過去を治す自己療養の試み

Love Love Love You I Love You 舞城王太郎を語るのは難しい。京極夏彦、清涼院流水、森博嗣、浦賀和宏、高田崇史、西尾維新、佐藤友哉、etc、etc。講談社発刊の文芸雑誌『メフィスト』に綺羅星のごとく登場してきたスター作家達をみると学生時代を思い出し…

レンタルビデオ屋のホラー映画棚化していく『孤独のグルメ』

『◯◯のグルメ』って漫画増えすぎィ! 『孤独のグルメ』のドラマ化やリバイバルヒットを契機に、二匹目・三匹目のドジョウを狙う作品が増殖し続けている。『荒野のグルメ』や『野武士のグルメ』など、原作者の久住昌之が絡んでいるものは、まぁよしとして、そ…

とよ田みのる『FLIP-FLAP』〜僕らのゲーセンクイーンと僕らのピンボール

FLIP-FLAP 街の小さなゲームセンターからシカゴまで広がるピンボールを巡るラブコメディ。 『普通』の深町くんが踏み込んだ本気の世界とは? FLIP-FLAP (FUNUKE LABEL)作者: とよ田みのる発売日: 2015/03/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を…

Kindle Paperwhiteの「シリーズの次巻を開く」で漫画一気読みが捗る

「次の巻を開く」が便利 Kindle Paperwhiteで長期連載漫画を読んでいると1巻を読み終わった時に次の巻を検索するのが、ちょっと面倒だったのだけど、いつのまにか「シリーズの次巻を開く」という機能がついて便利になった。 最後のページで、メニューを開く…

浦賀和宏『記憶の果て』〜厳密に似ている同士の社会的劣性遺伝子

記憶の果てにあるものとは? 父が自殺した。突然の死を受け入れられない安藤直樹は、父の部屋にある真っ黒で不気味なパソコンを立ち上げる。ディスプレイに現れた「裕子」と名乗る女性と次第に心を通わせるようになる安藤。裕子の意識はプログラムなのか実体…

村上春樹の著書までKindle化されてますます縮小される本棚

村上春樹の著書が順次電子書籍化 ずっとKindle化されていなかった村上春樹の著書が随時Kindleで出版されていくことになった。まずは『走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)』が発売開始されたので早速購入した。ポイント50%還元。 今のところ…

電子書籍本棚10冊で現在の自分を表現するとこうなった

「本棚の10冊で自分を表現する」とこうなった 純粋に「自分のお気に入り」を載せている人はもちろん、個人の背景が垣間見えるような選書をしている呟きもあっておもしろい。かと思えば、10冊のタイトルを並べて詩歌っぽくしているようなものも。写し方も、横…

「Amazonで買ったDVDは空箱だけ配送してくれれば良いんだよね」

photo by Zero2Cool_DE Amazonで買ったDVDは空箱だけ配送してくれれば良いんだよね このブログでもKindleセール情報を煽ってきたし、僕自身も大量に買ってきた。お買い得本をチェックするのには宝探しのような楽しさがあるし、「物理的な物を増やさない」と…

Facebookページで『村上さんのところ』シーズン2が限定公開中

『村上さんのところ』シーズン2が開始 はてなブログのエンジンを利用していることでも話題になった村上春樹と読者との交流サイト『村上さんのところ』が書籍版の発売に併せて限定復活するという連絡がきた。こんどはFacebookページ。 「村上さんのところ」公…

Kindleストアが意図せず無料配信していた漫画をダウンロードしていると製品版の商品番号に差し替えられる

photo by oskay Kindle Storeでは意図しない無料配信が時々おこっていた 『Kindle本-コミックのベストセラー』を見ていると、「最初の3巻までお試し」といった状況とは異なる製品版が無料配信されている事が稀にあった。 それで調べてみたところ『暗殺教室 6…

ウェブプランナー・マーケターとして購入した推薦図書まとめ

photo by jurvetson ゼロ・トゥ・ワン 空飛ぶ車が欲しかったのに、手にしたのは140 文字だ 「もし本気で長期的な人類の発展を望むなら、ただの140 文字や“永遠の15 分” を超えた未来について考えなければならない。ZERO to ONE はシリコンバレーを教科書に、…

ハインライン『夏への扉』〜過去へのコントロール不可能性を超えて

『夏への扉』を読んだ 『夏への扉』は1957年にロバート・A・ハインラインによって書かれたSF小説の古典であり、日本での人気が非常に高い。その一方で、評論家や海外での評価はそれほど高くないというギャップがある事までは知っていた。 hatena内でオススメ…

漫画喫茶化する楽天カフェで漫画喫茶もカラオケBOX化していくと思った話

渋谷で休憩と言えば楽天カフェ 渋谷でLOFTや無印やデパートの家具売り場を見たりしていたのだけど、成果なし。ちょっと良いなと思っても無茶苦茶高いし、この時期だと3週間後の配送になったりするそう。家具専業じゃない店だとそんなものか。そもそも誰が買…

レールの外にフラフラっと誘われた新社会人にこそ100円セール中の『レールの外ってこんな景色』を読んでほしい

レールの外に行きたくなったら この春から新社会人となって「失敗した。辞めたい」という人も、「この会社に尽くすんだ」という人もいるのだとは思うのですが、レールの外にフラフラっと誘われた新社会人にこそ100円セール中の『レールの外ってこんな景色: …

林明輝『ラーメン食いてぇ!』〜こころのラーメンへの執着が絶望を癒やす

ラーメン食いてぇ! 妻を亡くし、店を畳む決意をしたラーメン店店主・紅。ウイグルでのテレビ取材中、事故に遭い、一人荒野を彷徨う羽目になった料理研究家・赤星。心ない同級生の噂が元で、自殺を考える女子高生・茉莉絵。一杯のラーメンへの思いが彼らを変…

実のところ「まんがで読破」でシッタカしてた名著も多い

photo by kevin dooley 「まんがで読破」のお世話になっています あまり言うと恥ずかしいのだけど、実のところ『まんがで読破シリーズ』でしか読んだ事のない本も多い。使える時間が限られているし、活字の内容のみから情景を思い浮かべるのが苦手なので、映…