太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

「一種のバイト」として散歩し続ける徒歩旅行が好きだ

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お題「好きな乗り物」

 僕の人生のなかで重要視しているのが、なるべく乗り物に乗らないこと。会社の近くの引っ越すのは当然だったし、外回りの多い仕事は断ってきた。苦手な順で言うと以下の通り。好きな乗り物は特に思いつかない。

  • バス
  • タクシー・乗用車
  • 飛行機
  • (満員)電車

 船酔い、バス酔い、車酔いがあるので、それらはパス。呑み会で終電を逃してタクシーで帰宅すると大惨事が想定されるから乗らないようにしている。飛行機や電車に酔うことはないけど、ずっと座っているのが無理だし、人が密集するのも苦手だ。適度に空いてる電車なら大丈夫だから最低限の社会生活は営めているけれど。

一種のバイトとして散歩し続ける徒歩旅行が好きだ

 そんな感じなので、電車でさくっと移動してから知らない街を歩き続ける旅が好きだ。5〜10km 程度なら普通に歩いてしまうし、30kmぐらい歩いたこともある。ネットラジオや音楽を聴いたり、Pokemon Goを起動しながら歩きつづける。

 少しづつ変わっていく景色と過ぎていく時間を意識しながらご褒美を考える。といっても、ご褒美は結局のところで飯と風呂だ。カロリーを消費して、移動料金も節約したんだから、少しぐらい豪遊したって大丈夫。pha 氏の著作に以下のような記述がある。

 今ならちょっと頑張れば新幹線代も出せないことはない。だけど根が貧乏性なので「たかが移動に1万3000円も使うのはもったいない……」とつい考えてしまう。1万3000円って財布に入っていたら5日くらい無敵な気分でいられるような額じゃないか。
 というかむしろ、お金がないから我慢してやむを得ず乗っているというよりも、積極的に高速バスに乗りたい思っているところがある。
 自分の中ではそれは一種のバイトなのだ。

 高速バスなら5,000円なので新幹線代に乗らずに座っているだけで差額の8,000円を貰えるバイトと考えられる。歩くのは無料だから差額はもっと大きくなる。物理的に行けない場所や時間がかかりすぎることもあるけれど。

歩きながら喋り続けて記録する

 歩きながらひたすらに音声配信をしていた時期もあった。現在は音声認識の精度もあがっているし、ブログや依頼原稿の下書きなどを書くという選択肢もある。

 繰り返しになるが、歩き続ける限りはカロリーを消費して移動料金を節約できているわけで、どう考えてもプラスだ。有限な時間の使いみちとしては残念だけど、歩くこと自体が好きなのだから仕方がない。そう考えると、僕の好きな乗り物は「自分の足」だったのかもしれない。