太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

食料すら定額サブスクリプション化して休財日が当たり前になっていく世界

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0円デーをつくる

 今年になってから実戦している節約法として、月に1度はお金を使わない日をつくるようにしている。お金を使うといっても外食やジムやサウナが中心なので、休日であれば買い置きの食料で簡単に達成できるのだけど、ちょっとした達成感はある。

 お金を使わない日は「休財日」と呼ばれる。酒を呑まない日を作る休肝日のようにお金を1円も使わないようにすることで、衝動をコントロールするのが主目的と言われるが、個人的には自分が持っている物に目線がいくのが大きい。

 積ん読していた本を読んだり、備蓄したままになってた食品を食べるの丁度よい機会となるし、それ以外の物事であっても無料でできる選択肢を棚卸しすることができる。

大抵のエンタメは定額サブスクリプションで満たせる

 現代においては本は Kindle Unlimitedで定額読み放題。映画やアニメは Amazonプライムで定額観放題。音楽は Spotify で無料だ。

 定額読み放題としてラインナップされた本は積読と言えば積読だし、そうでないとも言える。既に新しくなにかを買うインセンティブはかなり低い状態にあるはずなのだけど、それでも目先の違いにお金を払いたくなってしまう衝動が残っているのだから、この感覚をマーケティングに活かせないかと考えたりもする。

 定額サブスクリプションにお金を払っているとはいえ、 Kindle Unlimited は1日33円だし、Amazonプライム に至っては1日10円ちょっとだ。ガルパンはいいぞ!

食べ物すら定額サブスクリプションになっていく時代

フードバンクとは、一方に余っている食べ物があり、
他方で食べ物に困っている人がいて、
それをつなぐ活動(食べ物の仲人役)なのです。
余っている食べ物を持っている支援者の方と、
食べ物を必要としている受益者の方とをつなぐ役割をはたします。

 最近ではフードバンクという仕組みが注目されている。通常であれば廃棄されていた容器破損や販売期間をすぎた食品などを集めて無料で提供する社会福祉。児童施設やコミュニティ施設での配布が行われている。

 フードバンクは社会福祉の側面が大きいが、定額制で飲食店の余剰食品をテイクアウトできるサービスも開始予定となっている。月額1980円で1日2回まで利用可能。どこまで実用的になるのかはまだ分からないけれど、結果として休財日を達成できる日が増えていくだろう。

定額制の価格コントロールは相手側にある

 賃貸住宅はそもそも定額サブスクリプションだし、将来的には少子高齢化と空き家問題によって限りなく安くなる地域がでてくるだろう。ちょっと前まで家賃4万円のアパートに住んでいたし、3万円台も珍しくない。服に関してはGUなやユニクロなどによって既にかなり安くなっている。

 そう考えると僕にとって必要な生活費はどんどん減っていっているのかもしれないのだけど、値上げの問題もある。

月額プランは従来の月10.99ドルから12.99ドルに引き上げる。年会費は99ドル。学生向け割引プランは月5.49ドルから6.49ドルに値上げする。

 Amazonプライム はアメリカだと 99 ドルと日本の3倍近い。独占が続けば必然的に価格を上げてくるだろうから、今は安くてもそれを前提とした長期的なライフプランを組みにくく、結局のところで不安定感は拭えない。

 話がとりとめもなくなってきたけど、食料すら定額サブスクリプション化してお金を使うことが第一の選択肢ではなくなる世界が近づいてきているなかで、意識的に休財日を設けてその感触を練習しておきたいなと。